これまでWEB版をJavascriptで動かしたりヘッドレスブラウザを使って自動化してましたが、今回は公式のBOTを使ってみます。
導入には権限がいるので個人サーバーなどで試してみるといいと思います。
BOTアカウントを作成する
ここは最近大きく変わったのか、少し前に書かれた解説を見ても全然違うUIでした。
まずは https://discordapp.com/developers/applications/ にアクセスして新規アプリケーションの追加を行います。
ここでは名前とアイコンを決められます。
左の「Bot」を選択して「Add Bot」からボットを作成します。
するとボット名とアイコンを設定できるようになります。
この画面中央の「Click to Reveal Token」をクリックして中身を控えます。
最後に左の「OAuth2」を選択して「bot」を選択すると導入用URLが表示されます。
出てきたURLにアクセスして自分が権限を持っているサーバーに追加します。
アカウントの用意はここまで。
Node.jsの設定
これは用意されているためほとんどすることがないです。
npm install discord.js
を実行してインストールを行います。
コードを書く
nodejs版のBOTは情報が少なめで、多くのサイトで間違った(古い)コードが紹介されていました。
公式ドキュメントを参考にするのが基本になりそうです。
簡単な流れは以下のように書くことができます。
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const Discord = require('discord.js'); const client = new Discord.Client(); const token = '通信用トークン'; client.on('ready', () => { //準備完了したときの処理をここに書く console.log('準備完了'); }); client.on('message', message =>{ if(message.author.bot){ return; }//BOT発言には反応しない //メッセージ(ユーザーの書き込み)があるたびに呼び出される //特定のコマンドなどに反応して返信したりする }); client.login(token); |
色々できて面白そうなのでちょっと試行錯誤してみます。