これまで気が向いたときに3Dモデルについて触っていましたが、VRoid を使ったことがなかったので、モデルを作って Unity に入れるまでやってみます。
かなり前に使った「MakeHuman」っぽいイメージです。
インストール&起動
まずはソフトのインストールを行います。
今回は「VRoid Studio ベータ版 v0.11.3」を利用します。
だいぶ前からある気がしますが β 版なんですね。
インストーラを使い、特に何も考えずインストールできました。
サンプルモデルを開いたり、新規モデルの作成ができます。
せっかくなので新規で作ってみることにします。
UIで見た目を変えられるので絵の描けない自分にとってはありがたいです。
ちょっと髪の部分が気になるので変えようと思ったところ、選択肢がなくて困りました。プリセットがデフォルトで用意させてないみたいです。
髪型を変える
公式を見ても簡単に書けるような感じにありますが、凝ったものを作るには線がいりそうです。他の方が作られたモデルを使いたい。
VRoid Hub や BOOTH (pixiv連携の創作物マーケット)で探します。
見つけたプリセット※を、
C:\Users\[ユーザ名]\AppData\LocalLow\pixiv\VRoidStudio\hair_presets
に入れて、VRoid Studio を再起動します。
※利用に関してはモデルの利用規約を確認。
これで髪型を変えることが出来ました。
商用利用について
https://vroid.pixiv.help/hc/ja/articles/360008211814
他の人の作ったモデルを使う場合には、そのモデルに準じた扱いが必要です。
エクスポート
エクスポートタブ内のエクスポートを選ぶことで .vrm ファイルの書き出しが出来ます。作成者や権利関係など設定できますが、とりあえずは気にしない。
Unityで使う
久々に使うので Unity HUB で新しいバージョン 2019.4.16f1(LTS) を追加しました。
HUBで便利になりましたが、HUBのアップデートと二度手間な気もしなくもない。
UniVRM は Unity で VRM ファイルを扱うパッケージです。
https://github.com/vrm-c/UniVRM/releases
Unityバージョンに合わせて「v0.62.0」を使います。
Unityのプロジェクトエリアで右クリックし、「Import Package > Custom Package」から先ほどの unitypackage を選択します。
インストール終了後、Assets/ に VRM ファイルを入れると勝手にコンバートしてくれます。
これで Unity でモデルを動かせるようになりました。
もう少し遊んでみます。