徳島銘菓というとイルローザのマンマローザが一強となっている気がしますが、昔ながらの和菓子が多くあります。
和三盆なんかのガチ和菓子は人を選ぶかもしれませんが、小男鹿(さおしか)と澤鹿(さわしか)はそれなりに万人受けするお菓子です。
それぞれ富士屋と澤鹿文明堂が販売していて本店は二軒屋近くにあります。
なかなか行ける場所ではないですが、どちらも徳島駅付近で買えます。
特に駅地下のおみやげ一番館ではどっちも売ってます。
澤鹿は小男鹿と違い、大きさの種類がなくて最低2000円なので少し気が引ける。
成分量とかは多少の違いがありそう。
見た目は澤鹿のほうが色が濃くであずきが多く見えました。
また線の方向が違う(澤鹿は短辺と平行、小男鹿は長辺と平行)。
肝心の味はほとんど同じでした。
澤鹿のほうがもっちりして甘いように感じます。
小男鹿も上品な味で口当たりもしっとりしていてよいんですが、もちもちの澤鹿のほうが個人的には好きです。どちらも濃いお茶によく合います。
名前も味も似ている2つですが、調べてみると過去にはどちらも小男鹿だったけど商標争いの末に澤鹿が生まれたという話がいくつかのブログで書かれてました。
しかし元ソースは見つからず。真相はどうなんでしょうか。