URL
は 2000 字程度まで使えるのでパラメータで色々渡すことが出来ます。
ただ共有に不便にはですし、ツイッターなどの文字制限があれば載せることが出来ません。よく見かける bitly
を使ってみます。
アカウント作成から API
で短縮 URL
を作るまで。
アカウントの作成
トップ右上の「Sign up
」でプラン一覧に遷移します。
もう一度「Sign up
」を押すと新規登録画面に移ります。
後は流れで進めていきます。メールの確認を忘れずに。
- ユーザ名、メール、パスワードを入力。
- 確認メールが来るので「
VERIFY YOUR EMAIL
」をクリック。 - 使用方法(仕事、個人、両方)を選択。
- 氏名、どこで見つけたかの選択(skip可)。
APIの利用
まずはアクセストークンを取得します。
「PROFILE SETTINGS
」から「Generate Access Token
」を選んだらパスワードを入力します。トークンがモーダルに表示されるのでコピーしましょう。
公式ドキュメント:dev.bitly.com/api-reference
v3
まではクエリ "access_token"
に設定でしたが、v4
ではちゃんとヘッダに含めてBearer
認証する必要があります。ググっても v3
のものが多いので公式ドキュメントを見るのが一番早いです。
テストするには /v4/user
や /v4/organizations
がわかりやすいです。
1 |
curl -H "Authorization: Bearer {TOKEN}" -X GET https://api-ssl.bitly.com/v4/user |
group_guid
や organization_guid
が取得できますが、これらはログイン後のURL
や設定ページのURL
と一致します。
実際に短縮URLを作成するにはとりあえず shorten
で十分そう。
用途次第では bitlinks
を使うことになりそうです。
1 |
curl -H "Authorization: Bearer {TOKEN}" -H "Content-Type: application/json" -X POST -d "{\"long_url\": \"https://narumium.net\"}" https://api-ssl.bitly.com/v4/shorten |
公式ドキュメントには Node
や Python
、GO
のサンプルもあるので実際に組み込むのも簡単そうです。
レート制限
フリーの場合は月1000のリンクを作成できます。
普通に使う分には問題なさそうですが、ツールなどに組み込んで頻繁に作成するには少ない気もします。
dev.bitly.com/docs/getting-started/rate-limits/
短縮リンク生成なら1時間に1000まで使えます。
1分間のリミットは1時間のリミットの 1 / 10 です。
こちらが問題になることはなさそうです。