Go+Qtでデスクトップアプリ


Windowsでちょっとした用途のデスクトップアプリを作りたい。

これまでのようにElectron、NW.jsやCordova/Phonegapでもいいんですが、ちょっとネイティブ寄りのものに手を付けたい気分。

とはいえ新しいものを1から使うのもためらわれたのでロジック部分はGolangに任せる想定をして、Go+Qtでどんな感じになるのか作ってみたいと思います。

Qt(キュート)

クロスプラットフォームフレームワークで主にGUI作成に使われる。

ウィジェットツールキットとか GUIツールキットとして使います。

他のツールキットでもGolangライブラリはあったけど、ざっと見でこれがよさそうだなと思ったので選択。

ライブラリ

いつものようにGithubで検索してtherecipe/qtを使うことにします。

インストール

wiki/Installation-on-Windowsを参照。

Fast track versionならQtをインストールする必要すらなく1コマンドです。

コマンドはそのままだとPowerShellで動かないのでコマンドプロンプトで実行する。

今回はプロジェクトインストールしました。

テストデプロイ

それぞれのソースはここにあります。

実行ファイルは./examples/basic/{widgets,quick,qml}/deploy/windowsに保存されていて、配布などする場合には大量のDLLファイルも必要です。

デフォルトの見た目はなんというかWidgetsは懐かしくQMLもちょっと古い感じに見えるけど、そこはどうと出来るはず。

所感

フレームワークを使うのにやたらスムーズにできたの凄い。大体詰まるのに。

サンプルビルドすると思ったよりサイズが大きくなる(widgets 56MB、qml 77MB)のが気になるけど、いらないDLLを省いたりできるんだろうか。

最低限のものを作るのは簡単そうだけど品質を考えるとQtそのものをしっかり勉強しないとダメそうだなぁという感じです。ちょっと置いておいて他も見ようかな。


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