仮想通貨関連で何か試してみたいときになんかにLinuxを使いたい。
Windowsでもできなくはないけど設定が多く依存関係などで面倒になる。
仮想サーバーを使ってもいいけど、ちょっとメモリが欲しいので値が張る。
もう使わなくなった古いノートパソコンがあったので何を入れるか考えてみる。
LinuxにはRed Hat系とDebian系がある。
Slackwareや独自Linuxもあるが今回は割愛。
Red Hat系
元々本体は有料のOSで無償版のFedoraのディストリビューションが主流。
RPMによるパッケージ管理(通常使うコマンドはyum)。
CentOS, Scientific Linux, Amazon Linux等
Debian系
100%フリーが理念のOS。
debによるパッケージ管理(通常使うコマンドはapt)。
Ubuntu, Linux Mint, Raspbian等
個人的な使用歴
最初に触ったのは大学の講義でCent OSでした。
後々Ubuntuに総入れ替えされ戸惑っていましたが、研究室はScientific Linuxでどうでもよくなりました。その後、会社でAWS(Amazon Linux)や趣味でラズベリーパイ(Raspbian)を使っていました。
系統が違っても大きな差はパッケージ関連連のコマンドくらいだと感じてます。
AWSは何を使ってる?
圧倒的に有名なAmazonのクラウドサービス。
EC2:自由度の高いクラウドサービス
LightSail:一般的なVPS
基本的にAmazon Linux(RedHat系)を押していますがですが、AMI(設計図)を使うと大体Ubuntuになります。
Azureは何を使ってる?
IaaS選定でよくAWSと比較されている印象のあるMicrosoftサービス。
レビュー数を見た感じWindowsServerとUbuntuが使われてる。
何を使うか
Linuxディストリビューションは数多くの種類がありますが一般用途ならUbuntu系かCentOSかの選択になると思います。
最近はAWSを使うことがほとんどですが全インスタンスがUbuntuです。
慣れているのでそのまま使ってもいいですが、その派生形で人気のLinuxMintを使ってみようと思います。