Blenderでobjファイルにボーンを追加する


Unityのほうで3Dをいじりたくなったけど、アセットやMMDなんかは種類が少ないのでボーンのない形式や形状だけのものを動かせるようにしたい。

調べながら Blender で試したことの覚書。

 

未インストールだったので、まずは Blender のインストール。

次に良し悪しはあるけれど日本語が文字化け無いように日本語化しておく。

File>User Preferences>System の右下で日本語を選んで下のボタンを有効にする。

次にファイル > インポートから obj ファイルを読み込む。

今回使わせてもらったのはコチラ

ボーン(armature)を追加するにはオブジェクトモードで「Shift+A」。

追加したら編集モードに変えて右の詳細からレントゲンをONにして左のオプションでX軸ミラーをONにする。

最初のボーンは腰から腹筋あたりに移動する。

ここでカメラは中クリックドラッグで回転、Shift+中クリックドラッグで平行移動できるので、体内にあることを確認する。

次に先端の玉部分をEを押しながら右クリックでボーン追加できる。

肩と足部分はShift+E+右クリックで左右対称にボーンが作成される。

 

こんな感じに体に合わせてボーンを配置したら、次にオブジェクトとリンクさせる。

オブジェクトモードに戻して、右上のシーンビューのオブジェクトとArmature(ボーン)をShiftを押しながらの複数選択をする。

CTRL+P」から「自動ウェイトで」を選んでしばらくするとリンクされる。

するとポーズモードでボーンをいじるとオブジェクトも動くようになる。

 

pmxの読み込み方

ボーンありの参考のためpmx(MMDの形式)を読み込もうとしたが、デフォルトでは対応してなかった。

まず mmd_tools を Blender Foundation\Blender\2.79\scripts\addons に配置する。

次に File>User Preferences>Add-ons で mmd_tools をオンにすればインポートできる形式が増える。

 

所感

最初はモードの切り替えに気づかず、わけのわからない挙動に混乱した。

昔からファイル形式のコンバータとして使うことはあったけど、ちゃんと使ったのは初めてかもしれない。

UIが独特なのとショートカットが多くて知らないと何もできないのが辛い。

多機能高機能なのはわかるけど、できるだけ使わない(楽に使う)方法を探したい。

 

おまけ

Unityちゃんのポーズをとらしてみた。

なんか気持ち悪い。

あとは肘周りがひしゃげてるのが気になるところ。

接続とか回転の継承はデフォルトでオンだったので、インバースキネマティクス(IK)をいじって剛性の調整とかが必要になりそう。


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