退職後すぐにやることとしては次の3つがあります。
- 健康保険証の切り替え
- 年金の切り替え
- 失業保険の申請
それぞれの簡単な覚え書き。
健康保険
退職と同時に転職しない場合、健康保険の手続きが必要になります。
社会保険(サラリーマンのときの保険)の継続か国民健康保険への切り替えです。
継続の場合は2年経過か転職するとまた変更されます。
継続の場合は自分都合で国民健康保険への切り替えはできません。
国民健康保険は手続きをしなくても退職翌日から加入していることになります。やらないと自分に不利なだけなので早めにやりましょう。
必要なもの
身分証明
社会保険資格損失証明書(退職後すぐ届いた)
印鑑
手続き
「国民健康保険の加入と資格喪失、保険証の再交付申請」
をやっている最寄の役所に行って手続きします。
保険の切り替えと言って、もらった申込用紙を書いて終わりでした。
年金
厚生年金(共済年金)から国民年金に切り替える必要があります。
これも手続きをしなくても退職翌日から加入していることになります。
年金手帳を返してもらってなかった時に保険の切り替えだけしようと思ったら「年金もですよねー」の一言で完了してしまった。
必要なもの
身分証明
年金手帳(私はいらなかった)
退職証明(社会保険資格損失証明書、退職証明書など)
印鑑
手続き
保険の切り替えの用紙提出でついでに完了した。
失業保険
転職活動をするのでこっちの申請もします。
離職表が必要ですがこれは退職後10日くらいしないと届かないみたいです。
私も2週間待ちました。
提出期限はないですが受給期間は1年。
自主都合の場合は3ヶ月の猶予期間があるので「9ヶ月-給付日数」 の間に申し込む必要があります。
給付日数は10年未満で90日、10~20年で120日、20年以上で150日です。
私は10年未満なので半年以内に申し込まないと全額もらえません。
必要なもの
マイナンバー確認書類
身分証明
離職票1(振込口座を記入)
離職票2
証明写真(3cm×2.5cm) 2枚
雇用保険被保険者証
銀行の通帳(銀行確認印をもらえば不要)
印鑑(訂正のために使う)
手続き
申請⇒待機(7日)⇒説明会⇒認定日(4週に1回)×3が終わってようやく支給される。
それまでに転職したら何にもないわけだし結構面倒。(再就職手当てを貰える場合もある)
貰おうと思うものでなくて転職がうまくいかないときの保険であることを理解しないといけない。